兵庫教育大学大学院
特別支援教育専攻
石倉研究室
【最近の著書や論文】
<最近の著書>
●石倉健二:体性感覚.萱村俊哉・郷式轍(編著),公認心理師の基本を学ぶテキスト⑦ 知覚・認知心理学.ミネルヴァ書房,pp.51-68.2021.
●柘植雅義、石倉健二、野口和人、本田秀夫編、石倉健二他著:公認心理士の基礎と実践13.障害者・児心理学.(共著)遠見書房,2020.
●橋本正巳編著、石倉健二他著:障害の重い子どもへのかかわりハンド ブック.(共著) 全国心身障害児福祉財団,2016.
●石倉健二著:障害児・者の原初的自己の発達と統合に向けた心理的援助.(単著) 風間書房,2015.
●安藤隆男、藤田継道編著、石倉健二他著:よくわかる肢体不自由教育.(共著) ミネルヴァ書房,2015.
<論文>(★は査読有り、☆は査読無し)
★石田基起・石倉健二:鼻部皮膚温度を基にした超重症児の情動的反応評価の事例的検討.日本重症心身障害学研究誌, 49(1), 155-162,2024.
★石田基起・石倉健二:脳機能障害を有する超重症児に⿐部⽪膚温度を⽤いた不快状態評価の検討.特殊教育学研究,62(1), 25-35,2024.
★中根征也・杉本圭・石倉健二:我が国の自閉スペクトラム症児への運動介入の効果:スコーピングレビュー.理学療法科学,39(1),60-65,2024.
☆石田基起・石倉健二:超重症児事例に対する指導内容の評価・改善に向けた試み-鼻部皮膚温度と心拍値を用いて-.兵庫教育大学学校教育学研究,36,211-218,2023.
☆大橋真帆・石倉健二:特別支援学級在籍児童生徒の食事場面の行動に与える影響要因の検討.兵庫教育大学学校教育学研究,36,277-284,2023.
☆近田義裕・石倉健二・阿賀健介・冨田明徳:就学前の協調運動と入学後の行動特性及び読むこと・書くことの関係についての調査研究.兵庫教育大学学校教育学研究,36,291-295,2023.
☆山田優一郎・石倉健二:重度重複障害児・者の味覚閾値と味覚関連行動についての研究.兵庫教育大学学校教育学研究,36,285-290,2023.
★田中駿・牛山道雄・郷間英世・石倉健二:発達がアンバランスな幼児の身体模倣の発達とその特徴.LD研究,32(2),90-97,2023.
☆石倉健二:発達臨床心理センターにおける動作法月例会40年の軌跡.発達心理臨床研究,29,81-86,2023.
★中根征也・石倉健二・杉本圭:自閉スペクトラム症児における静的・動的バランス能力の特徴と運動介入が社会的相互作用に及ぼす可能性.リハビリテイション心理学研究,48(1),91-99,2022.
★田中俊・牛山道雄・郷間英世・石倉健二:身体模倣の正中線交差と社会的スキルの関係性.小児保健研究,81(1),53-58,2022.
☆土居樹平・石倉健二:小学校特別支援学級・通級指導教室における協調運動困難のある児童についての実態調査.発達・療育研究,38,27-34,2022.
☆中島優子・石倉健二:重度・重複障害児の学びを支える体制についての検討-小学校特別支援学級に焦点をあてて-.兵庫教育大学学校教育学研究,35,101-111,2022.
☆山本啓仁・石倉健二:通常学級と放課後等デイサービスの情報共有のあり方についての検討.兵庫教育大学学校教育学研究,35,381-389,2022.
☆辻本実里・石倉健二:視覚障害教員のオンライン授業の現状と活用に関する研究.兵庫教育大学学校教育学研究,35,371-379,2022.
☆石田基起・石倉健二:超重症児の情動反応に伴う鼻部皮膚温度の測定と分析方法の検討.兵庫教育大学学校教育学研究,35,339-344,2022.
☆東法子・石倉健二:書字の困難と運動の関連についての文献的検討.兵庫教育大学学校教育学研究,34,357-368,2021.
☆中野雄基・石倉健二:大阪府公立高等学校における知的障がい生徒の受入れに関する研究-知的がい生徒自立支援コース・共生推進教室に着目して-.兵庫教育大学学校教育学研究,34,325-332,2021.
☆西田望・石倉健二:小学校特別支援学級在籍児童への運動介入について検討-神経発達症児の行動特性への効果-.兵庫教育大学学校教育学研究,34,253-260,2021.
☆石倉健二・船橋篤彦:心理リハビリテイションキャンプがADLに与える効果-FIM(機能的自立度評価表)を用いた前後比較研究-.兵庫教育大学研究紀要,58,39-46,2021.
☆エンフバータル チンボルド・石倉健二:モンゴルにおける障害児養育家庭の現状調査-障害と教育と貧困の関連を中心に-.兵庫教育大学学校教育学研究,33,167-172,2020.
☆星有沙・石倉健二:「みる」スポーツが障害者の主観的健康感に与える影響.兵庫教育大学学校教育学研究,33,161-166,2020.
☆梅田陽介・石倉健二:「共生」という用語の社会的活用についてーその多義性と曖昧性に着目して-.兵庫教育大学学校教育学研究,32,243-247,2019.
☆百渓拓人・石倉健二:学校適応感と教師の指導行動・態度についての検討-ソーシャル・スキルとの関係に着目して-.兵庫教育大学学校教育学研究,32,83-89,2019.
☆大塚広裕・石倉健二:発達性協調運動症児の心理的特徴についての系統的レビュー.兵庫教育大学学校教育学研究,32,233-241,2019.
☆石倉健二:心理リハビリテイションキャンプが行動障害の軽減に与える効果について.発達心理臨床研究,25,87-93,2019.
☆有馬成人・石倉健二:幼児の多動傾向が育児ストレスに与える影響に関する研究.兵庫教育大学学校教育学研究,31,87-93,2018.
☆髙野真梨子・石倉健二:特別支援学校(視覚障害)における防災に関する行動要素及び指導内容一覧の作成.兵庫教育大学学校教育学研究,31,199-206,2018.
★和田健作・石倉健二・宇野宏幸:知的障害児の身体的不器用さに関する評価尺度の作成.兵庫教育大学 教育実践学論集,19,29-35,2018.
☆和田健作・石倉健二:重度重複障害児の初期認知発達に関する事例報告.発達心理臨床研究,23,11-17,2017.
☆石倉健二・足立道久・古谷育子:特別支援教育に関わる理学療法士の実情と課題.兵庫教育大学研究紀要,50,21-28,2017.
☆石倉健二:心理リハビリテイションキャンプがADLに与える効果についての検討.兵庫教育大学研究紀要,49,19-24,2016.
☆三宅かおり・石倉健二:重症心身障害児の授業における定位反応の把握に関する研究.発達心理臨床研究,22,13-21,2016.
★和田健作・石倉健二:身体的不器用さを有する5歳児についての実態調査-運動特性と心理的特性に着目して-.リハビリテイション心理学研究,42(1),1-12,2016.
☆石倉健二:肢体不自由特別支援学校におけるリハ職の活用と展望-理学療法士を中心として-.発達障害研究,34(2),113-119,2015.
☆石倉健二・G.バトツェンゲル・C.バイガルマー・S.バトヒシグ:モンゴルの特別支援教育に関する状況報告.兵庫教育大学研究紀要,47,19-25,2015.
☆蘆田圭・石倉健二:重症心身障害児の表出理解についての研究-表出カテゴリー表を用いた分析-.兵庫教育大学学校教育学研究,28,55-61,2015.
☆秀島圭和・石倉健二:重障児の心拍変動を用いたコミュニケーションの基礎的能力に関するアセスメント法の検討.兵庫教育大学学校教育学研究,27,19-23,2015.
☆北山沙和子・石倉健二:ヤングケアラーについての実態調査 -過剰な家庭内役割を担う中学生-.兵庫教育大学学校教育学研究,27,25-29,2015.
★久保雅敬・石倉健二:頭部外傷性後遺症者への立位課題の過程.特殊教育学研究,52(2),107-114,2014.
☆小宮美咲起・一ノ瀬智子・石倉健二:特別支援学級の音楽科授業における音楽療法的視点.発達心理臨床研究,20,89-99,2014.
☆和田健作・石倉健二:発達性協調運動障害の疑いのある幼児に対する運動指導の検討.発達心理臨床研究,20,79-88,2014.
☆秀島圭和・石倉健二:重度・重複肢体不自由児のコミュニケーション学習のアセスメント表の作成.学校教育学研究,26,41-46,2014.
☆石倉健二:モンゴルにおける障害児者の状況に関する現地調査報告(その2)-ウランバートル市と地方都市におけるインクルーシブ教育と障害者の医療・福祉ー.兵庫教育大学研究紀要,43,51-57,2013.
☆蘆田圭・石倉健二:重症心身障害児の表出カテゴリー表の作成.学校教育学研究,25,75-82,2013.
☆石倉健二 : モンゴルにおける障害児者の状況に関する現地調査報告-ウランバートル市と地方都市におけるインクルーシブ教育と障害者の医療・福祉-.兵庫教育大学研究紀要,40,37-50,2012.
★石倉健二:認知症高齢者の「笑い」にみる自他理解-MMSE得点と社会的笑いの関係から-.介護福祉学 第17巻第2号 p115-138,2010.
☆石倉健二・小山枝里子:自閉症児の外出環境におけるバリアについて-大型ショッピングセンターを利用する場合を想定したグループインタビュー-.兵庫教育大学研究紀要 第37巻 p35-42,2010.
★石倉健二・湊浩二郎:集団活動が認知症高齢者の対人行動に与える影響についての検討-臨床心理学的視点からのアプローチ-.介護福祉学 第17巻第1号 p24-32,2010.
☆石倉健二・黒山竜太・高島恭子・豊島律・浦田奈津季:自閉症児に対する模倣の研究.長崎国際大学論叢 第10巻 p169-174,2010.
☆石倉健二・高島恭子・豊島律・北山沙和子:障害児を同胞に持つきょうだいの適応に関する研究.長崎国際大学論叢 第10巻 p133-138,2010.
☆石倉健二・坂口愛:知的障害等のある児童生徒の肥満と行動特徴の関連についての検討‐ある特別支援学校での調査を通して‐.兵庫教育大学研究紀要 第35巻p59-63,2009.
★石倉健二・中村容子:認知症高齢者の口腔状態と認知症自立度との関連についての検討.介護福祉学 第15巻第1号 p16-21,2008.
☆石倉健二・高島恭子・高橋信幸・井手睦美:自閉症児の同一性保持現象についての検討.長崎国際大学論叢 第8巻 p159-166,2008.
☆石倉健二・高橋信幸・眞保眞人:サポートブックについての一考察-自閉症児と支援者の支援のために-.長崎国際大学論叢 第6巻 p125-134,2006.
☆Kenji Ishikura : Dohsa-Hou and Elderly People: Increasing Awareness of Sense of Movement, Motor Control, and Communication. / Saudi Journal of Disability and Rehabilitation, 11(1・2), p30-37, 2005.
☆石倉健二・眞保眞人・高橋信幸:自閉症児と関与者の相互的対人行動について.長崎国際大学論叢,5,213-221,2005.
☆高橋信幸,石倉健二 : 自閉症児を対象とした集団活動の意義についての検討-臨床心理学的地域援助の視点から-.長崎国際大学論叢,4,233-241,2004.
★石倉健二 : 対人関係を拒絶する肢体不自由者の動作面接過程についての一考察-自体志向性の視点から-.心理臨床学研究,19(5),489-500,2001.
★石倉健二 : 股関節脱臼を伴う脳性麻痺児の坐位動作訓練過程.特殊教育学研究,37(5),45-51,2000.
☆Kenji Ishikura : Relations Between Biased Tonicity of the Body and Vertical Judgement in Poststroke Hemiplegic Persons. Perceptual and Motor Skills,88,952-956,1999.(一部)