兵庫教育大学大学院
特別支援教育専攻
石倉研究室
【地域活動と臨床】
<兵庫リハビリテイション心理研究会> ⇒ 外部リンク Click here!
心理リハビリテイションと動作法についての学習と実践を主な目的として、兵庫県内の特別支援教育に関連する教員を中心に組織している研究会です。
年次大会、療育キャンプ、ミニキャンプ、月例会、研究誌の発行など多彩な活動を行っています。
<療育キャンプ>
日本を中心として東アジア地域で50ヶ所を超える地域で、心理リハビリテイションキャンプが実施されています。
2024年度は兵庫リハビリテイション心理研究会療育キャンプをはじめ、県内で開催されるミニキャンプにスーパーバイザーとして参加しています。
<兵庫教育大学動作法月例会>
兵庫教育大学附属発達心理臨床研究センターにおいて、年間12回の動作法月例会を実施しています。本月例会は、日本リハビリテイション心理学会資格認定委員会の定めに従った認定課程として、トレーナー資格等の取得及び更新に係る研修ポイントを取得できる要件を満たしています。
2024年度は定員を12名程度にして実施します。
<ひょうご自立活動研究会>⇒外部リンクClick here!
兵庫県内(神戸市含む)の特別支援教育に携わる学校教員を中心メンバーとして、自立活動についての研究会を行っています。特に、知的障害や発達障害の児童生徒に対する自立活動の在り方について研究しています。定例研究会と情報交換会(しゃべり場)をそれぞれ年2回実施し、3学期には年次大会を開催しています。自立活動の実践報告と検討、カリキュラムマネジメントや個別の指導計画などを取り扱っています。また、研究の成果は、冊子にまとめています。
<社会における活動>
加東市障害者地域協議会/会長(2013年度~現在)、北播磨こども発達支援センター事務組合わかあゆ園運営協議会委員(2013年度~現在)、神戸市就学支援委員会専門委員(2020年度~現在)、宝塚市就学支援委員会専門委員(2018年度~現在)、厚生労働省 社会福祉士及び精神保健福祉士試験委員会/委員(2006-2012年度)
<国際活動>
>モンゴル
・2010年2月から、モンゴル国立教育大学と研究交流を行っています。研究者同士の交流に始まり、モンゴルの障害児者事情の現地調査、モンゴル側スタッフの日本視察などをほぼ毎年実施しています。
・2015-2016年度は、日本学術振興会二国間交流事業による助成を受けて、モンゴル国立大学で5つ(知的障害児、聴覚障害児、自閉症児、肢体不自由児、障害の早期発見と対応)の集中講義を実施し、そのための教科書を作成しています。
・2022-2023年度は、日本学術振興会二国間交流事業による助成を受けて、モンゴル国立教育大学大学院で障害のある子ども達のアセスメントに関する週喰う講義を実施し、そのための教科書を作成しました。
・モンゴル国立教育大学と兵庫教育大学は、2013年12月に研究交流協定を締結し、2024年5月に学生交流協定を締結する予定です。
>韓国
・2014年3月に、公州大学特殊教育科Kwak Seung-Chul教授を兵庫教育大学に招へいし、共同研究を行いました。
・2016年1月と2017年1月、2018年1月には、公州大学で行われた国際シンポジウムで日本の特別支援教育の状況を報告しました。
・2019年1月には、本学特別支援教育専攻教員と公州大学特殊教育学科教員との間で、両国の特別支援教育に関する最新事情についての研究交流会を行いました。
・韓国国立公州大学と兵庫教育大学は、2019年2月に交流協定を締結いたしました。
>イラン
・2011年1月に、イランのリハビリテーション・社会福祉大学大学院のアスガ・ダットハ教授を兵庫教育大学に招へいし、共同研究を行いました。
・2016年2月には、イランのリハビリテーション・社会福祉大学を訪問し、イランの障害児者事情を調査しました。
・2012年3月に、学内の「理論と実践の融合」に関する共同研究活動の一環で、福祉国家と呼ばれるデンマークにおけるノーマライゼーションの現状を視察してきました。日欧文化交流学院にコーディネートをしていただき、特別支援学校や障害者福祉施設などを見学してきました。